業界魅力発信インタビュー
人の想いをカタチにする
製造の仕事
株式会社山田製作所 入社4年目
板金加工や溶接加工などのあらゆる技術で、
金属を使った製品をつくっています。
顧客の想いを一からカタチにできる仕事。
また、整理整頓が進んでいる会社は、
現場がとてもキレイなんですよ。
製造業は女性でもできるということを現場女子として
発信していきたいです。
富尾さんのとある1日
- 08:00
- 出社・掃除・朝礼
- 08:30
- 板切り:板金カバーづくりのため、鉄板をカット
- 09:30
- 板曲げ、穴空け:板を曲げたり、穴を空けたり
- 10:00
- 休憩
- 10:10
- 作業再開
- 12:00
- お昼ごはん
- 13:00
- 溶接加工
- 15:00
- 休憩
- 15:10
- サンダー仕上げ:表面を磨いて仕上げる
- 16:00
- 出荷準備・掃除
- 17:00
- 退勤
その他にも、3D-CAD(専用ソフト)で図面の設計をしたり、展示会で自社製品を営業して、注文を受けたり。大きい会社ほど、単一の作業を任されますが、ここではなんでもやれるのが面白いです。たまに、「そこまでしなくても大丈夫だよ」と言われることもありますが。(笑)でもそれくらい、ものづくりには楽しさがあることを伝えられたらと思います。
- Q1:この仕事に就いたきっかけは?
- ものづくりが好きで、工業高校に進学。学校のインターンシップで山田製作所に行き、溶接を体験させてもらったんですけど、先輩社員の方から「センスあるね」って褒めてもらえて。働いてる人の雰囲気が良く、工場もとてもキレイで、すぐに入社を決意しました!
- Q2:仕事の中での最高の瞬間は?
- ひとりで最初から最後まで製品を担当することがあるんですが、完成して出荷する瞬間が感動します。また、溶接した部分が一番良い状態で黄金色に光っているとき、その出来栄えをみなさんに褒めてもらえたときが、最高に嬉しいです!
- Q3:働く上でのポリシーは?
- 仕事仲間や先輩に相談ですね。もらったアドバイスはとりあえず実践します。年齢の近い者同士で、仕事が終わった後に仕事のことを延々とおしゃべりすることもあります。あとは休みの日に、カラオケに行ってストレス発散ですね!
- Q4:つらい時、どう乗り越えている?
- 頼んでいただいた仕事は難しい内容でも、どうやったらできるのかを何度も考えて、きちんと丁寧にやり遂げること!
取材者の声
冨尾さんのキラキラ楽しく働いている姿にとても元気をもらいました!「製造の現場は女性はできない」なんてことは全くなく、むしろ女性の細やかさが活かされる仕事のように感じました。僕も溶接やってみたいー!