業界魅力発信インタビュー
もの・まちをつくる
建設の仕事
大幸建陶株式会社 入社5年目
結婚式場やマンションの壁や床のタイル施工業。
クライアントと出来上がりの方向性を話し合い、
職人さんの配置や材料の手配をしています。
人と話すことが好きな人にぴったりだと思います。
決まったお客さんだけでなく、クライアントや職人さん、
いろんな人とコミュニケーションをとり進めていく仕事です。
吉弥さんのとある1日
- 08:00
- 出社
- 08:30
- クライアントとの打ち合わせ準備
(資料作成、見積もり、サンプル用意) - 09:00
- 現場でクライアントと打合せ
- 12:00
- お昼ごはん
- 13:00
- 別案件の現場をまわって進捗確認・打ち合わせ
- 17:00
- 帰社・打合せ内容の整理・必要なものの手配・見積もり作成・発注・電話問い合わせ業務など
日によりますが、多い日は現場を5〜6箇所まわります。打ち合わせでは、クライアントのイメージや予算を聞いて、使うタイルの色、表面の模様をサンプルから選んでもらったり、現場進行の方向性を固めていきます。その後、建物にタイルを貼る職人の手配・材料手配など、現場進捗を確認しながら管理を行います。
- Q1:この仕事に就いたきっかけは?
- 前職では、建築資材販売の営業として働いていましたが退職し、転職活動をしていました。その中で、今の会社の求人広告を見つけ応募したのがきっかけです。
- Q2:仕事の中での最高の瞬間は?
- タイル貼りの作業中は、足場があったりフィルムで覆われていて全体が見えないんです。でも、完成して全体の景観が見えたときは嬉しいです。「いろいろあったけどやってよかった。完成したな。」って喜びを感じます。
- Q3:働く上でのポリシーは?
- 「報・連・相」の徹底と、わからないことは絶対に先輩に聞くということです。管理はたくさんの人が関わるので、方向を間違えると修正が大変です。その後の進め方が大きく変わってくるので。
- Q4:つらい時、どう乗り越えている?
- 失敗したとき職人さんに言われた「終わらない現場はない」という言葉を思い出します。どんなミスをしてしまっても、絶対にいつか現場での仕事は終わる。だからとにかく前を向いて、ひとつずつ取り組んでいきます。