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ー読む!横澤夏子劇場ー 働くママの発狂事件簿

働くママの「どうにかなりそう!」な発狂事件を、
お笑い芸人の横澤夏子さんと一緒に、明るく楽しくポジティブ変換!

日々の家事や育児などの中で、大変なことがあっても、
少しでも明るく心穏やかに過ごせるコツをお届けします。

この記事は2022年11月に開催された、女性のためのトークイベント「Life is Beautiful 『横澤夏子劇場 〜仕事と家庭の発狂事件簿』」の中で話された、お悩み・回答を一部抜粋しています。

横澤夏子さん
お笑い芸人

1990年7月20日生まれ、32歳。新潟県出身。高校卒業後、NSC東京校に入学。
「R-1グランプリ」では、16年から2年連続で決勝に進出。プライベートでも2017年7月20日、28歳の誕生日に結婚を発表すると、2020年2月に第一子を出産、翌年10月に第2子を出産。現在は2人の子どもを子育てしながら、タレントとしても活躍中。

お悩み① 「なんで!?」が積み重なる日々に発狂!

息子が生まれて数ヶ月。可愛い我が子ですが、夜中に全然寝てくれなかったり、急に熱を出したり、「なんで!?」と思う事が沢山起こる日々に発狂です(泣)
そんな心配や不安から、ことあるごとに検索魔になり、睡眠不足になることも。メンタル的にも追い込まれ、結構キツイなと感じています…。
子育てって「私が何とかしなきゃ」という責任感でいっぱいになりますよね。私も子どもを産んだばかりの頃、同じような状況に心が追い込まれた事がありました。そんな時に救われたのが、助産師さんからの「お母さんの気持ちが限界になる前に、頼ってくださいね」という一言。

私は無意識に「限界にならないと、人に頼っちゃいけない」と思ってたので、その言葉は目から鱗でした。でも、たしかに相談される側の立場に立ってみれば「もう限界!!」と爆発状態の人より、「ちょっとしんどい」ぐらいの状態のうちに、早めに相談してくれた方が良いですよね。

他にも、子育て専門家の方から言われた「ジャングルでも子どもは育つ」という言葉も衝撃でした。その言葉を受けて、我が家を見渡せば「なんて発展した子育て環境なんだ〜!」とポジティブにもなれます(笑)

子どものことを思うと、常に色々気を配って神経質になりがちですが、私が母として全てを完璧にできなくとも、案外子どもは育つのかもしれない。そうやって、肩の荷を少しずつ下ろしながら、子育てに向き合えると良いのかなと感じました。

お悩み② 子ども大号泣!両立で忙しすぎる毎朝に発狂!

働きながら、1歳児を育てるママです。夫の仕事の関係で、仕事と育児をワンオペで両立させなければいけない日が多いのですが、その中でも一番辛いのが「便意との戦い」です。

仕事の支度をしつつ、子どもの保育園の準備に追われる忙しい朝。トイレに行きたい!と思うと、我が子が後追いしてきます。そして、ママの姿が見えなくなった瞬間に、この世の終わりのように泣きわめく。毎朝トイレ前に座り込み、大号泣する子どもの泣き声を聞きながら、わずか数十秒で用を足す私の日課に発狂しそうです…。
この悩み、めちゃくちゃわかります!こういう時、親も大変で泣きそうになりますよね…。私は、泣き声で自分が責められているように感じ、とても辛かったです。でもそんな時、自分を悪者だと思わないでほしい。

私自身、泣きじゃくる子どもを保育園に預ける時に、葛藤した経験があるのですが、先生から「保育園は親以外の大人から可愛がられる練習をする場所」だと教えて頂きました。保育園の入り口での大泣きは、もしかしたら保育園の先生から「どうしたの?大丈夫?」と気にかけてもらうためのテクニックかもしれない。

「子どもが泣いている=お母さんが悪い・なんとかしなきゃ」ではなく、「お互い試練に立ち向かっているのね!」と思えば、グッと駆け寄りたくなる気持ちも我慢できますよ。

お悩み③ スムーズにはいかない育休復帰に発狂!

3人の子どもを育てているのですが、長男の小学校入学式前夜に、次男が歯ブラシをくわえたまま転倒・救急車で運ばれ1週間入院しました。

しかも、事態は三男の育休明け直後の出来事。復帰予定だった会社に「入学式が終わったらフルスロットルで頑張ります!」と伝えていたにも関わらず、付き添い入院で、結局1週間出社できず。会社にも罪悪感でいっぱいに…。

長男にとっては、小学校入学直後のドキドキな時期に、母不在という苦労もかけました。人生色々ですね…。
うわ〜大変!人生って「なんでこのタイミング!?」っていう事ばっかりですよね。とはいえ、お子さんが本当に大事に至らなくて良かった…!

ちょうど仕事復帰のタイミングとの事ですが、私自身も復帰直後は「スケジュールの決まっている仕事」と「予期せぬことが起こる子育て」の両立は大変だ…と感じました。

ただ、起こってしまうものはしょうがない。私はもはや神様からのお告げだと思うようになりました(笑)「今仕事を頑張る時ではない」って言われてるのかもしれない。子どものせいでも、私のせいでもない逃げ口をつくるのも自分を守る術です。

出産前のように働くことが難しくても、ここ数年で働き方って大きく変わりましたし、ここからも変わっていくと信じてます。今は子育て優先でも、長期的な視点をもち「何年か後にまた活躍できるように頑張ろう!」と、未来を見据え、楽な気持ちで今の状況に向き合ってみることも大切ですよ。

いかがだったでしょうか?
OSAKAしごとフィールドでは、働くママや仕事と家庭の両立に不安を抱えている女性向けのセミナーやカウンセリングを実施しています。
また、キッズスペースや授乳室、おむつ替えスペースを用意しておりますので、お子様と一緒にご利用いただくことも可能です。ぜひお気軽にお越しください。

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